2013年07月27日

BRM720 スタッフ日誌

BRM720は宇都宮森林公園をスタートし、猪苗代湖を抜け磐梯山の麓を東に迂回し、磐梯吾妻スカイラインとかいうバカ長い峠を越えて浄土平とかいう硫黄ガスがもくもくと噴出する所を越えて福島市に入り、今度は摺上ダムとかいう坂道を上らされ一旦宮城県に侵入、すぐ抜けて山形県の寒河江市というところが300kmの折り返し地点。今度は檜原湖の北にある白布峠を上り返し、猪苗代湖の西を抜けて帰るルートです。

文字で書くとこんな感じですが、地図はこうw

 

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 とにかく、山、山、山って感じの600kmです。

 

今回は0時スタートと5時スタートの2部制。スタッフは、まず宇都宮の0時スタートのため夜10時過ぎくらいまでに宇都宮森林公園に集まり、森林公園組と猪苗代PC組の二手に別れる算段になってます。

 

私は月末近い金曜日の夜ということもあり、到底、10時過ぎ森林公園がきつかったので、無理言って初めから猪苗代PCに直接向かうことで了承してもらいました。案の定、会社から帰宅したのが夜9時すぎ。急いで晩ご飯を食べて11時過ぎに自宅を出発しました。こうすると、ちょうど高速を降りる頃には日付が7月20日に変わり、高速道路の土日割引が適用されるというわけ。50%も割り引かれるので、これに便乗しない手はないのです。


 ゆっくり行ったつもりが午前2時過ぎには猪苗代PC(宇都宮からだとPC3とPC7)に到着。とりあえず、セブンイレブンの店員さんにご挨拶をし、駐車場の一角をお借りする了承を得ます。

 

(しかし、寒いなぁ、、、)

 

また、前回の日立PCと同じ耐寒訓練PCなのか、、、。ふと寒い思い出が脳裏をよぎったが気にしないことにして、ランドヌールの到着時刻を推測してみる。


 今回はランドヌール宮城と共催なので、寒河江の最上ふるさと総合公園からも走ってくるけど、宮城は5時スタートのみ。当然、宇都宮の0時スタート組が先に到着すると思われるが、時速30kmで走行しても05:12予定。まだまだ、時間はあるなと一眠り。

 

あたりは曇り空のまま白み始める。

 

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4時過ぎにS藤さんとK田さんの車が到着。二人とも、途中のSAで仮眠をとったとのことだが眠そう。


 とりあえずテーブルを組み立てPCの設営を開始しようと思ったけど、テーブルセットはS藤元代表の車の中だ。一緒に宇都宮を出たはずだけど、おそらく疲れていてまだどこかで仮眠をとっているのかもとのこと。しばらく三人で縁石に座って待つことしばし。


 (・・・・・・誰も来ないなぁ)


 外は寒いので車の中に戻り、うつらうつらしながら待っていると、


 (あ、第一号だ!)

 

一番時計でPC3に着いたのは埼玉を根城に走っているきむけんさんだ。


 「もうここに来るまでに脚を使ってしまいました。もうダメです」


 なんて三味線を弾きながら早々に立ち去って行かれました(笑)速い人ってみんな、ああやって三味線弾くものなのかなぁ。

 

そして、また人が来なくなった。その隙にどこでも寝られるK田さんは仮眠w

 

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さて、そうこうするうちに2番手、3番手が到着。PCスタッフとしては大忙し。通過チェックをする係、レシートを見てサインする係、シールを貼る係、それぞれ分かれて黙々と作業。

 

普通はブルベカードにスタッフがサインするだけだがAJ宇都宮はS藤元代表手ずから作成した「ご当地シール」をサインの横に貼って行く。ランドヌールにも好評で、「次のPCのシールが楽しみ」なんて声が聞こえてくると、S藤元代表はとてもうれしそう。


 さて、宮城の一番時計は、K関氏。今日は、いつものママチャリじゃなくて普通のロード。

 

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彼はスポークの曲がったママチャリで宇都宮山岳を完走してしまう猛者。「今年初めてのブルベなんです!」と言いながら、元気はつらつ。どちらも一番時計の人はエネルギッシュでいいね。

 

だいたいの方が通過すると、残りの2〜3人の方を心配するようになるのですが、だいたいDNS、DNF情報を照合すると全員チェック完了となります。それまでは、携帯メールでかなりのやり取りしながら消し込んでいきます。

 

お昼近くになって新婚ホヤホヤのatkamano隊長到着。この600kmを奥さんがずーっと伴走してPCごとにサポートするんだって。スゴいなぁ、愛の力だなぁ。

 

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奥様曰く、「主人がDNFしても絶対に車に乗せません。輪行で電車で帰ってもらうように言ってるんです。自分で選んだ道ですから、、、」

 

とのこと。いやぁ、なんかいいっすねぇ。

 

ふと隣の田んぼをみたらシオカラトンボが居たのでパシャり。

 

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宇都宮の0時、5時、宮城の5時スタートの方々が全員通過すると、ようやく小休止。みんなで遅い昼食に出かけたのですが、今回はこのコースを考案したなでら男さんがスタッフじゃなく実走してるので、この辺りは全員不案内。しょうがないので、猪苗代駅前の定食屋に決定。


 そこで、私は「名物 ソースカツ丼」と書いてあったので、悩むのも面倒なのでソースカツ丼を注文。


 結構、ボリュームあって美味しく、値段も良心的でした。

 

その後、コンビニによってから仮眠施設「リステル猪苗代」へ移動。次のチェックは21時過ぎからなので、それまでしばし仮眠が取れる。私以外の3人は大浴場へ向かいましたが私は眠くてその場に寝落ち。皆が帰って来てからむっくり起きて、コンドミニアム内の狭いバスルームでシャワー。その後、再び、時間まで仮眠。


 PC7の通過はだいぶ人がばらけるため、21:30-04:00組と04:00-11:00組に分かれ、2名体制でPCチェックを行うことに。


 翌日の参院選投票が済んでいない私と、早く帰りたいS藤さん(元代表じゃないS藤さん)とで21:00にコンドミニアムを出発し、PCを設営。


 K田さんが貸してくれた電池ランタンと、私が自宅から持って来たガスランタンの2つでテーブルを照らします。けど、折りたたみイスをS藤元代表のバンに忘れて来てしまったため、イスなしPC。

 

ずっと立ってるのも、縁石に座るのも辛いと思っていたら、S藤さんが銀マットを車から取り出し地面に座り始めました。私も、車の中らから自転車積載用のチェーンオイルの付いた毛布を取り出し地面に敷いて座り込みます。

 

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 これがなかなか温かくて気もちいい。二人とも靴まで脱いじゃってくつろぎモード。でも人は来ないw

 

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 セブンイレブンに買い物に来た一般客が、奇異な視線で我々を見るが気にしない、気にしない。慣れてるもんね。


 宇都宮0時発の一番時計、きむけんさんがやはりPC7一番通過。


 「もう、脚終わりました。残りが走れるかどうか、、、」


 一番時計で走り抜けて何をおっしゃるやらとおも思うのですが、そこはスタッフ。元気付けの一言を送ることにしてます。

 

(大丈夫です、あと170kmちょっと。上りは600mくらいの峠がありますが、あとは下り基調です)

 

「そうですか、じゃぁ頑張ります」


 と言い颯爽と旅立って行かれました。ゴール後、きむけんさんからは、「うそつきー、下り基調っていったじゃないかぁ」と言われましたが、まぁ、上りもあれば下りもありますし、、、上りそこそこありますよって言うよりは下り基調と言われた方が元気がでるでしょうw

 

私もAJスタッフからよく使われた手です。


 宇都宮5時スタートの一番時計は、言わずと知れたブルベ最速男K澤さんです。

 

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0時一番時計のほぼ次くらいにPC7通過って、どんなペースですか。ここまで来る間に親戚の家に立ち寄り、お線香をあげてきてこの速さ。眠い眠いいながら、旅だってしばらくすると、宮城5時スタートの一番時計、K関さんがやってきました。見るからに元気いっぱいって感じ。


 (K関さん、眠くないんですか?)


 って尋ねると、ニコニコしながら


 「今、頭がハイになっていて全然、眠くないんです。寝ると調子崩れるのでこのまま走っちゃいます!」


 といいつつ、最難関になる磐梯吾妻スカイラインに向かって矢のように飛んで行きました。

 

そうこうすると、MTBの雄ふぃりっぷさんと、新潟からやってきて宇都宮のSR600を完走したK林さんがやってきました。ふぃりっぷさんは見るからに眠そうです。

 

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 K林さんは、まだまだ余力がある風でしたが、ふぃりっぷさん、補給を食べると、こんな感じで寝始めましたw

 

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 小一時間して起きて出発されましたがやはり眠そう。


 (がんばれ〜っ、あと、たった170kmだ!)

 

数多くの人を送り出し、ある人は机の横でそのまま寝たり、ある人は、ずーっとそこから腰を上げなかったり色々な方がいましたが、みんな共通するのは「眠くて疲れてる」ってこと。そりゃそうだ、寝ずにこんなハードな道走ってるんだから。


 さて、朝の4時で空が白んでくる頃、S藤元代表とK田さんが到着。PCを交代します。我々はPCの引き継ぎをし、いったんコンドミニアムに戻って仮眠を取りチェックアウトして帰路へ。

 


タフなコース、本当にお疲れさまでした。


 今度は、みなさんと草津の山岳でお会いできることを楽しみにしてます。

posted by HEIZO at 00:30| Comment(4) | ブルベ
この記事へのコメント
お疲れ様でした!

この記事を読んで、猪苗代PCの様子が手に取るようにわかり、大変参考になりました。

イス無しPCは、なにやら「ホームレス」状態ですな〜(^_^;)

リステルで仮眠取れたのは良かったですね。 これからもスタッフ作業が出来るだけ楽になるような方法を考えましょう!
Posted by へばな at 2013年07月27日 21:22
へばなさん

お互い、お疲れ様でした。
今度、スタッフやるときは自転車を持って行くようにすると、空いた時間で走れるかなぁ、なんて思っちゃいました。
せっかく、自転車で走ったら楽しいコースでスタッフするのにもったいないですもんね。
次の山岳スタッフもよろしくお願いします。
(今度の試走は完走しますw)
Posted by HEIZO at 2013年07月28日 11:02
大変遅くなりました。遅ればせながら,お疲れさまでした。

あの〜〜・・このコース,わたしが考案した訳ではないんですけど。^^;
何かで口走ったことはあったような気がしますけど,..。
なんてことを考えていたら,もっときついコース案が浮かんできて,ウホホホなんて喜んでいたら,その道が先日の大雨で土砂崩れで不通になってしまいました。好事魔多し。
Posted by なでら男 at 2013年07月30日 15:57
なでら男さん

こちらも遅くなって申し訳ございません。
あれ?S籐元代表に、このコース誰が設定したんですかと尋ねたら、北側はなでら男さんですよとのお答えだったので(笑)
いずれにせよ、お腹いっぱいでした。
もう少し食べさせようというコースがあるのなら、是非、ご呈示くださいw
Posted by HEIZO at 2013年08月01日 22:05
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