2012年05月14日

BRM512 宇都宮300

2月、4月と続いた平坦基調宇都宮200kmのスプリントステージから、5月でようやく宇都宮らしい山岳ステージへ突入。

いよいよ、普段の走り込みが試されるときかな、なんて思いながらの参戦でした。

コースはいつもの通り宇都宮森林公園をスタートし、大子町、高萩市を経由して北茨城の大津港へ。そして、また、山々を登り返して宇都宮へ帰るというルート。獲得標高は4,054mということで、まずますの山岳。

水戸の自宅から宇都宮森林公園までは1時間強。6時に到着するためには4時半くらいに出るのが望ましいのですが、ちょいと寝坊してしまい自宅をを出たのが5時ちょっと前。

現地到着が6時過ぎになってしまいました。

いつもクルマを止めている森林公園の右側の空き地が一杯で、久々にダム下の砂利駐車場へクルマを移動。すると、埼玉を良く走っている堀さんとばったり出くわす。久々にお会いしたら、Canondaleサエコシナプスがシナプスのリクイガスカラーに変わってました。なんでも、ヤフオクでちょうどいいのが出ていたので迷わず落札したとのこと。ハードな走りが大好きな堀さんには、しっかり台湾の太魯公国際ヒルクライムレースに一緒に走ろうとお誘いしておきました。

自転車を準備しスタート地点に到着すると、さすがに知った人達がたくさんいらっしゃってました。T2Kさんに竜胆さん、なでらまんさん、Pockyさん、ふぃりっぷさん。名前は分からないけれど、よくお見かけする方々。

しかしT2Kさん、いままでになく体が細く引き締まっています。こんな細いT2Kさんを見るのは初めて。やはり、かなり走り込んでいる模様。

ここでサプライズ、TTMさんもいらしてました。私服なところを見ると本日は見送りだけのようです。GW前に突然、転勤の辞令が出たとのことで、かなりテンションが下がっているようです。めったに転勤がない会社だと、転勤はショックなことなんでしょうね。大阪に転勤してもスポーツを忘れないでエンジョイして欲しいところです。

バイクを置いてT2Kさんと話していると、シノさんも見送りにいらっしゃいました。私のバイクにはいているホイールが気に掛かっているようです。私のホイールはCycle OPSのG3というパワータップが付いているカーボンディープリムのホイールなんですが、ホイールはENVEというメーカーのものを使用しており、そこにCycle OPSのシールが貼ってあるだけなんです。

私はCycle OPSのシールがかっこ悪いと感じたので、綺麗にはがし、ENVEのシールを貼り直しました。2段階くらいパワーアップした感じがしました。

シノさんは、乗り心地や軽さ、値段などをつぶさに聞いてうなずいてらっしゃいましたので、おそらくは近いうちに購入予定とみました(笑)

最近、宇都宮在住のバイク乗りの間でパワーメーターによるパワートレーニングがはやっており、きっとその流れでシノさんも欲しくなったのかもしれません。

で、今日の私の機材はCannondaleのSuperSixEVOに、ENVE(エンヴィ)の45mmカーボンディープホイール(パワーメータ付き)。コマ図はGarminEdge800とvyvさんが考え出したiPod Nanoに入れる腕時計式コマ図という出で立ちです。Edgeが飛んでしまった時用の予備です。

さて、受付を済ませてエントリーシートにサインをすると、今日は第5ウェーブ(7時10分出発)とのことでした。

T2Kさんは第何ウェーブなんだろ、先に来ていたし速い出発なんだろうなと思っていたら、まだチェックを済ませておらず、私と同じ第5ウェーブでした。

(ああ、またT2Kさんペースのブルベが始まってしまうのか、、、)

とちょっと前途の多難さを予感しました。後に、この予感は的中するのですけど。

【START〜PC1】
この区間は平坦基調。森林公園からスタートし、大子町の道の駅近くのセブンイレブンまでのコース。T2Kさんとスタートし、付き位置でついていきます。

「今日は300kmと山岳だから、あまり踏まないように気をつける」

と言っておりましたが、嘘であることがすぐ判明。鶴カントリーの坂では500W弱、巡航で付き位置の私が200〜230Wでしたので、間違いなく先頭のT2Kさんはそれ以上。

とてもいいペースで、どんどん先行者を抜いていきます。途中、堀さんもトレインに合流し3名で走ります。なんか、部品が落ちたような音が途中でしましたが、自転車は無事に走っているし問題ないと思い走り続けましたが、PC1についてiPod Nanoが無いことが判明。きっと振動に耐えられず脱落したのでしょう。

(ああ、昨日かったばかりなのにぃぃぃぃ)

またしても高いロストです。

T2K列車であっという間にPC1に到着。着くやいなやT2Kさん

「5分で出ましょう、5分で!」

(え、今日もタイム狙ってるんですか、、、)

私も急いでトイレを済ませ、あまり補給が必要なかったのでウィダーインゼリーと手持ちのエナジーバーでちゃっと補給をすませ、行く準備完了。すぐ出発です。

【PC1〜PC2】
ここからがいよいよ山岳地帯。大子の山々を越えて北茨城の海まで行くコース。
スタート後に付いてきた人たちも何人かいましたが、間もなく脱落。淡々と平地のように踏み続けるT2Kさんのペースは万人向きじゃないようです。

私もきついなぁと思いながら付いていきましたが、ゴーッというタイヤ音がずっと後ろから聞こえます。もしやと思ったら、やはりふぃりっぷさんでした(笑)。ブルベ毎回MTBで参加し、とてつもないスピードで走り抜ける強者です。タイヤがセミスリックなので、アスファルトを走るときゴーっという音がします。

3人でトレインを組んでひたすら走行しますが、山岳では付き位置でも風よけのメリットがあまりありません。パワーメーター見ると230W 〜240W平均。そして、たまにある勾配がきつい箇所では350〜400Wでこぎ続けてるし、、、。

(こりゃまずい)

イイ感じで乳酸が両足に溜まってくるのが分かります。トルクを掛けながら同じペースで追走していたら、案の定、左の臀部に激痛が走り始めました。最近、長時間踏み込みながら走っていると、ここが痛くなるという現象が起きてきました。おそらく、鍛え方がなりないんでしょうね。

PC2までは60Km強ですが、半分くらい、小山ダムより10kmほど手前でちぎれてしまいました。私がちぎれた後もふぃりっぷさんは付いていきました。さすがです。

まだまだ修行が足りないなどと考えて走りましたが、いかんせん先は長い。さらにT2Kさんは下りはゆっくりなはずなので、下りで追いつくかなと思いきや、、、いない、、、。最近のT2Kさんは下りも踏み込んだりブレーキをあまり掛けなくなっているみたい。これで死角が無くなってしまいました。

当然、下りでもまったく追いつきません。諦めて、単独行にチェンジ。

すると、空の青さと木々からの木漏れ日がいかに美しいかに気づきました。

(おお、こんなにきれいな場所を走っていたのか、、、)

と再認識。やはり、ブルベは人の背中とメーター見ながら走る物じゃありませんな(当たり前か)

小山ダムを過ぎてゆっくり走っているとふぃりっぷさんが追いついてきました。

(あれ?さっきT2Kさんに付いていったはずだけど)

なんでも、あの後、ふぃりっぷさんも付いていくのを止め、小山ダムで小休止されていたようです。

その後、小山ダムをいったんくだってからの北茨城までの上りで、再度、ふぃりっぷさんにちぎられ、再び単独行(笑)

【PC2〜PC3】
北茨城の海辺の公園の屋根付き東屋が友人チェックポイントでした。PC2前の6号線で、イマイスプロケッツのジャージを着た山岳がめちゃめちゃ速い人とすれ違い、PC2到着と同時にT2Kさんとすれ違いました。

(あれ、T2Kさんより前に走ってる人がいるの?)

まぁ、その方がT2Kさんは燃えるからいいかも。お腹が空いた私は海鮮丼食べるか悩んで、国道のセブンイレブンでパスタをいただくことにしました。

T2Kさんと離れて気が楽になり、多少ゆっくり目に補給。さぁ再出発というところでトラブル発生。

後輪がとがった砂利を噛み込みパンクしてました。

ディープリムなので、通常のインナーチューブのバルブにエクステンダーをねじ込み空気を入れます。大分空気が入り、タイヤが固くなってきたのを確かめ、もう一押しと力を入れた瞬間、「バキッ」とバルブエクステンダーが折れてしまいました。

(あぁ、、、、、)

換えのエクステンダー持ってきていないし、近所に自転車屋もないので、ここでダウン。PC2まで自転車を押して戻ってDNFを伝えることに。

(無念、、、、)

途中、なでらまんさんともすれ違い、DNFする旨をお話し、がんばってとエールを送ります。

PC2ではスタッフにDNFを伝え、バルブエクステンダー持ってないかお話ししましたが、当然、持っていないとのこと。そんなの持っているライダー私も聞いたことありません。どうしようかスタッフの方と話していると、あるブルベライダーさんが、

「あ、私、ロングバルブのチューブ持ってますよ」

とヴィットリアのロングバルブを差し出してくれました。装着してみると、ギリギリチューブの頭がリムから出て空気が入れられる感じ。

(お、なんとか行けるかも)

名前を聞き忘れましたが、その方のおかげでなんとか復活することができました。本当にありがとうございます。助かった。

タイヤを修理しながら座っていると、8時スタートのvyvさんが到着いたしました。開口一番、

「あれ、何でここにいるの。7時スタートでしょ?」

そりゃあなた、vyvさんが速いからですよ。

でもお会いできて嬉しかった。

(今日は話すこともなく終わるのかと思いましたよ)

なんて話しながら、私は出発、vyvさんは海鮮丼を食べにそれぞれ別れます。

2時間弱ほどロスしてしまいましたが、ここからは頑張りどころ。若干、気合い入れてペダルを踏んでみます。まず、竜胆さんに再びお会いし、次になでらまんさんに再びごあいさつ。なでらまんさんは渓流を見ながら写真を撮ってらっしゃいました。なでらまんさんに追いついたあたりから次第に坂が急になっていきます。今回のコースは宇都宮代表の斎藤さんが「昨年のPBPのために引いたコース」との説明がありましたが、こんなえぐい坂ないでしょうPBPには、、、。ゴール地点で斎藤さんにお聞きしたら、やはり「ああ、PBPにはありませんよ」ですって(苦笑)

やはり、こういう楽しいポイントを用意してくださるから斎藤さんのコースを再び走りたくなるんですよ、Mなライダー達は(笑)

とはいえ、ダメージを受けた脚にはなかなか堪えます。なんとか頑張って上るとようやく下り坂。コースプロフィールではここからが下り基調。気を取り直して巡航モードへ移行。

15時53分くらいにPC3である道の駅塙横のファミリーマートに到着。ああ、もう夕方か。こちらでは、スタッフがお二人待機されていて励ましの声を掛けてくれ元気をもらいます。


【PC3〜PC4】
この道の駅塙横のファミリーマートは数々のブルベのチェックポイントとして使われるすばらいし場所です。24時間のコンビニの横には24時間休める道の駅の談話室みたいなところがあります。600kmで使われた時は、多くの人がこの談話室で冷凍マグロのように寝ておりました。

でも今日はそんなに遅くないので、みなさん、ファミマの前で補給しております。私も補給をしていると、なでらまんさんが到着、そして竜胆さん、vyvさんまで揃われました。

ちょっと雑談した後、私となでらまんさんは同時出発。後の二人はもう少し休憩されるようでした。

ここからは若干下り基調の平坦路。ちょうど追い風も吹いていたため、ある程度巡行スピードにトルクをかけて走ります。知った道だったので風景は見ず、ひたすら姿勢を低くしてパワーを上げます。何人かパスした後は誰にも会いません。スタート時はあんなに団子でいるライダーも200km過ぎるとかなりばらけ、まばらになるもんだといつも感心します。

PC4のセイコーマートには18時ちょうどに到着。ファミマを出たのが16時過ぎだったので、53.7kmを2時間と結構いいペース。さすが追い風パワーです。こちらも友人チェックポイントでした。やはり、友人で声を掛けてもらう方が元気がでますね。

【PC4〜GOAL】
もう辺りは暗くなり、ライトを2灯とも付けながら暗闇走行。STARTからPC1への道の逆順なので、暗くてもなんとなく場所が分かります。削れた脚に鞭打ってひたすら漕ぎ、八溝グリーンラインに到着。ここをひたすら姿勢を低くして走り抜け、くじらの絵が描いてあるトンネルを見つけ、

(ようやくゴール間近か、、)

とほっこりします。ちなみに、このくじらの絵を私は勝手に「お帰りくじら」と読んでいたりします(笑)

削れた脚に八溝のアップダウンが地味に堪えますが、これはゴールが近い証拠。PC2からの上りに比べれば、最後の鶴カントリーの坂も子供だましみたいなものだし。

で、ようやくゴール。確か14時間10分くらいだった気が、、、。トラブルが無かったら19時台だったかとも思うけど、これも含めてブルベだし、風向きも違ってたかもしれないし。結果良ければすべてよし。

ゴール地点には代表の斎藤さんとスタッフの飯塚さんが暖かく迎えてくれて、ふぃりっぷさんもなぜかいらっしゃいました。不思議に思い尋ねると、タイムを狙っていたわけじゃないので、帰り道、袋田の滝に寄ってきたとのこと。余裕ですね、さすがです。

なんだかんだで、イイ感じで脚が削られた楽しいブルベでした。

斎藤さん、もっとハードでもいいですよ(爆)(なんて、言ったら本当に用意されそうで怖い)
posted by HEIZO at 21:29| Comment(2) | ブルベ

2012年01月22日

Lemond Revolutionという異色ローラー

久しぶりの更新です。
実は、Cannondaleが2012年度に発表したNewフレーム Super Six-EVOが納車するということで、まるで自転車乗れずぶくぶく太った体をシェイプアップする目的でローラーを始めました。

ローラー台と一口に言っても、固定ローラーなのか3本ローラーなのかで違いますが、私の場合はMINOURAの固定ローラー台でやってました。

昨年買ったPowerTapというホイールのハブに付けるタイプのパワーメーター+Garmin Edge800という環境で数値を測りながらローラーを回しているのですが、ローラーばかりやっていると、ローラー部分に接触しているタイヤがフラットに削れ、ダンシング時、加速時にスリップするようになりました。実走時の坂でもスリップして危ない危ない。

けど、タイヤをNewタイヤに交換するとローラー台で転がすのはタイヤがもったいない。さりとて、外乗りとローラーでそのたびに交換するのは面倒。というのも、このPowerTapはDT SWISSのリムが完組状態で売られているものですが、タイヤをはめるのがとても面倒なんです。ホイール径が微妙に大きいのでしょうか、タイヤを引っ張りながら伸ばし伸ばし入れてやっとこさはまります。

ということで、タイヤを交換せずともパワーとケイデンスと心拍数が測れ、さらに記録に残せるものはないかと探しておりました。

そこで考えられるのが、

(1)リムドライブのローラー台にする
(2)パワー測定装置をPowerTapじゃないものにする
(3)ローラー台をパワー測定できるものにする

という3つの案。(1)はリムが痛むし、同じようなローラー台が2つあるのもちょっとで却下。(2)はSRMというクランクに付けるものが現在売り出されているが、20万超するというお高いものなので無理。GarminからもVectorというペダルに装着するタイプが発売されるらしいが、3月以降発売ということで、そんなに待ってられないので却下。

そして(3)が残った訳です。色々なメーカーからパワー測定できるものが出ておりますが、固定ローラー台の場合、タイヤが減るかリムが傷むかのどちらかしかない。けど、2009年のサイクルモードで見たあのローラーなら、、、、。

それが、かのツール3度の総合優勝に輝いたグレッグ・レモンが創設したメーカーから発売されているローラー

「LEOMOND REVOLUTION」

です。リンクはこちら

現在で一番安い所はどこかをつぶさに探したところ、いつもの某巨大英国サイト様が一番安く販売しておりましたので、

え〜い!

とばかり、PowerPilotというパワー測定できるユニットとともに購入してしまいました。

さて、こいつのどこが優れものかというと、

タイヤもリムも減らない

というところです。その秘密はこれ、

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ごらんのように、直接、後輪部分にローラー台がはまるからです。

このLemond Revolutionはフリー部分がShimano、SRAM兼用となっており、自分で好きなカセットスプロケットを装着することができます。私はShimano105の12-27が余っていたので、そいつをセットして使ってます。

後輪部分にダイレクト装着なので、まぁ、タイヤも減らなければリムも減らない。さらに、一回一回ホイール交換する必要もない。

なんて素敵!

そして、肝心の走行感ですが、実際の走行に限りなく近いフィーリングが魅力です。ここがこのローラーのこだわりだったそうで、重い鉄のファンを回して付加が掛かるように設計されてます。こぎ出しはちょっと抵抗感があるけれど、回転数が上がってくるほどに慣性が働いて軽めに回せるようになっています。

これが、そのファン。

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そして、こればメインコンパネ。

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一度にケイデンス、速度、時間、パワー、心拍数が見られだけでなく、それぞれの平均数値も見ることができます。さらに、切り替えボタンによって、距離、消費カロリーも見ることが出来、とても便利。さすがは、トレーニング用につくられたコンパネです。

ただ、このローラー良いことだけではありません。先ほどの巨大ファンがぶんぶん回るため、150W 付近から洗濯機+掃除機を両方回したような音が発生。200W巡行時にはさらに脱水機も回したような音。800W付近では扉を閉めたリビングのTVが聞こえないほど(とうちの家内は申しております)の音がするとこと。

ですからアパート住まいの方にはお勧めできません。

幸いにして、当方は鉄筋コンクリートのマンションなのでなんとか大丈夫かな、、、と様子をみながら回しております。

ローラーで迷ったら、是非、候補に入れてみてはいかが?
posted by HEIZO at 11:38| トレーニング

2011年11月23日

太魯閣国際ヒルクライム〜道中編〜

太魯閣ヒルクライム〜台湾へ〜

話は前後するが、前日も覚えているうちに書き連ねておくことにした。



さあ、待ちに待った太魯閣国際ヒルクライム大会の日がやってきた。

けど、まったくと言っていいほど準備がおろそか。日々の仕事で疲弊しているといえば適当な言い訳になるが、宿と大会申し込みはvyvさん任せ、旅券の手配やバイクの輸送方法は妻任せ。

(なんとかなるさ)

と思っているうちに当日を迎えたわけだ。

19日(土)〜21日(月)の2泊3日という強行軍での参加。日本のツーアーで行くと、もう1日余計に休みをとらなくてはならないが、自分で手配すれば20日(日)のレースだけ出て、さっさと帰ることができる。

この太魯閣国際ヒルクライム大会は、開催地台湾の他、日本と韓国の代理店から申し込みができるらしいが、日本の代理店から申し込むと、オフィシャルホテルからのバイク輸送といったように、ポイント、ポイントがオフィシャルホテルになってしまう。

その点、フリーで申し込むと自由に宿が選べる反面、現地までの移動は自分で何とかしなければならない。

今回、大会のサービスとして、スタート地点からゴールまでのドロップバッグと、追加料金を払って台中オフィシャルホテルまでの本人とバイクの輸送がある。

vyvさん曰く

「台中までの輸送バスどうします?たったの800NT(約2400円)なので、一応、バスも頼んでおきますか。天気次第では、オフィシャルホテルまでたったの100kmなので、自走で行きましょう。バッグだけ運んでもらうこともできますしね」

ということだったので、バスを予約、ホテルは移動が面倒なのでオフィシャルホテルを予約したのだった。

日本の台湾への空路は、桃園空港と松山空港の2つがある。どちらも台北市にあるのだが、桃園空港は国際線主体の空港、松山空港は国内線と国際線が両方乗り入れている空港。日本で言うと、前者が成田や関空で、後者が羽田のような感じ。空港の位置もにたようなもので、松山空港は台北駅に近い(30分くらい?)が、桃園空港は結構遠い。

私は妻にお任せで予約してもらい、気づいたらANAで羽田空港ー松山空港の便だった。

行きは羽田12:30発 松山15:30着

朝8時の水戸駅発のスーパー常陸に乗り込みモノレールで行くことにした。

さて、バイクはどうしたかというと、便利な空港までの宅急便システムがあるのを妻が調べてくれてそれを利用したのだった。
輪講袋に入れてさえ大きいバイクが、ハードケースに入れるとさらに大きくなる。

私の購入したPremierというハードケースは、128x77x24のサイズだが見た目は結構邪魔なくらい大きく見える。

マジックテープで取り外せるキャスターがついているため、ゴロゴロと転がせることができるが、如何せん、この大きさの荷物を持って都内をうろつきたくない。

ということで、便利なヤマトの空港便をチョイス。片道2000円掛かるが、この大きさのものを行き帰り空港に預けられるのは便利すぎる。
太魯閣のゴールからの自走を考えて、荷物はコンパクトに抑えてみた。本当はノートPCを持って行きたかったが、ドロップバッグ用のデイパックに入れるには、ちと大きすぎた。

(今回はiPhoneで我慢するか、、、)

お約束のバッテリーパックとeneloop12本を持っていくことにした。

大型荷物は初めてだったので、羽田空港には搭乗の3時間以上前に到着。
まずは、大型荷物の空港内預かりコーナーを探す。

ヤマトはJALと提携しているみたいで、JAL荷物預かりコーナーに行ってバイクを引き取り。
次にANAのカウンターへ行き、バイクを預ける。

早速、ハードケースを採寸され、227cmあるので、追加料金になるとのこと。下敷きみたいなのには、アジア地域15000円と書いてある。

(はいはい、エクストラチャージでしょ分かってますよ)

カードで軽く決済。往復30000円か、高いなぁ。

これから待っている超絶ヒルクライムを思い、値段を忘れることにした。

次にSMBCの両替ブースに行き、New台湾ドル(NT)へ両替。vyvさんが、20000円もあれば1週間くらせますよ的なことをおっしゃっていたのを思いだし、とりあえず20000円分を両替。6500NTくらいが手元に入る。

保険関係の仕事についてながら、海外旅行保険加入を忘れてきたのに気づき、空港内のカウンターで加入。

ちょうどお昼時になったためどこで食べようか思案した挙げ句、イミグレーションを通過してから中で食べようと思い大失敗
成田と違って、羽田国際空港の搭乗口、ほとんど食べるところないじゃないのさ!

夜は安いバーに早変わりってな店しかなく、そこで高いパスタとミネストローネを食べて腹ごしらえ。iPhoneいじりながら時間をつぶす。

飛行機に乗って3時間くらいで台湾に到着。降りたって一番最初に感じたのが、八角の香り。

韓国はキムチ、インドは香辛料の香りがするというが、台湾は八角だった。

確か事前の下調べによると、松山機場(松山空港)にはコインロッカーしかなく、大型荷物の預かり場はない。桃園空港にはあるのにな、、、不便。

ここから地下鉄(MRT)にて台北駅まで移動するわけだが、確か、最近は自転車の乗り入れが、先頭車両と最後尾車両だけOKになっているハズ。

よくわからないのでゴロゴロケースを転がしながら移動して、MRT改札までいく。

台北車站(台北駅)に行くには乗り換えないといけないのか。ふむふむ。

自動販売機はタッチパネル。画面中央にタッチすると路線図が表示され、そこをタッチしてお金を入れる。

(日本よりインターフェイスが進んでる)

25NT$か。円換算で約75円。

(安い!)

20分ほどで台北車站に到着。17:30発の太魯閣号という特急を日本から予約したのだが、間に合うか、、、。現在の時刻が16:20。1時間以上あるのでなんとかなるかな、、、、と思ったが甘かった。

台北車站はまがりなりにも台湾のメインステーション。東京駅ほど広くないが上野駅くらいはある。

(さあ、iPhone4sの出番だぞ)

あ、あれ、Wi-Fiが使えない。3G回線も使えない、、、ということは、唯一の希望GoogleMap使用不能。

(詰んだ)

焦った。まず、台北車站の前にある荷物預所にハードケースを預け、それから輪講バッグにバイクを入れて移動の予定が、のっけからつまづいてしまった。

右へ左へ重くてでかいハードケースをゴロゴロ。

いくつものエスカレーターを乗り、階段は20kg近いハードケースをよいしょと持って上がりすでに汗だく。

ちなみに台北市が既に石垣島より南にあるので11月でもまだ暖かいというより日中は暑い。

(どっちだ、どこから地上に出られるんだ)

壁に貼ってある地図をみると、地下道で地下鉄と台湾鐵道はつながっているらしいが、荷物預かり所がどこにあるかが載っていない。

なんとか地上に出たものの、目の前には高速道路みたいなのが走っており、Webで見た景色と違う。かつ、外は雨がザーザー降っており、真っ暗でよく分からない。

(困ったなぁ。ぐるっと一周すれば見つかるかな、、、)

100mくらい右へ左へ移動してみたがダメ。かえって雨に打たれてずぶぬれに。

そうこうしているうちに17時近くになってる。

(あ、もう特急の切符は無駄になった)

結局、出たところからもう一回下に潜り、地下通路を通って台北高鐵の駅まで移動。構内にあるセブンイレブンで、店員に訪ねたところ、

「OK、Follow me. 」

と言い、すたすたと歩き出した。ありがたい、これでようやく荷物預かり所に、、、。

と思ったら総合案内所に連れて行かれただけだった。

そこで、案内のオネイサンに訪ねると、地図にぐるぐるっと丸をして教えてくれた。

(なんだ、近くじゃないか)

先ほどのセブンイレブンの前を通り過ぎ、信号をわたって、すぐのところに、、

(あれ、なにもない)

目の前にあるのは宅急便かタクシーのコントロールセンターみたいなしょぼい建物。
そこを通り過ぎ、ゴロゴロ転がしながら進むと、大通り。

(ここじゃないはずだ、、、)

もう一回、戻り、途中の店のおじさんに地図を見せて、○印まで行きたいと英語で伝えると、ジェスチャーで、すぐそこだよと教えてくれた。

どうやら、あのしょぼいコントロールセンターが預かり所のようだ。
そこへ行ってみると、確かに荷物預かり所だった。
中国語で、「行李房」と書いてあったので、荷物預かりだとは思いもよらなかった。

ようやく発見し、ハードケースを預ける。1日17TN(54円)。ただみたいな値段である。

営業時間が08:00〜20:00だがOKかと聞かれ、Yesと答える。

外の通路で自転車を組み立て輪行袋へ詰め替える。ようやく詰め替えが完了したころには既に17:20。

(さようならぁ、太魯閣号〜っ。今度は乗ってあげるから)

と、心の中で悲しい遠吠えをし、チケット売場へ向かう。

15分ほど並んでようやく自分の番。花蓮駅まで自転車も、とお願いすると、なんと、台北発19:35 花蓮着22:45しかないと言う。

ああ、しまった。確か自転車専用便が日に何本かあり、厳格な駅員はその便にしか乗せないことがあったとvyvさんが言っていたなぁ、、、。

もう、諦めモードでそのチケットを420NTで再購入。

とりあえず、2時間近くをどうやってつぶすか。ハードケースから輪講バッグに変わったとはいえ、大型荷物には変わりない。

エサを求めて、混んでいるエスカレーターで2Fに上がり、どこで食べようかとぐるっと見渡したが、18時をすぎた台北駅は人でごった返し、どのお店も長蛇の列。この自転車を肩に掛けたまま順番待ちしたくない。

「大戸屋」

と日本語で書かれたお店にも長蛇の列。

しょうがないので、駅構内のお店なら安いかと思いそちらで食べることにする。

ところで、花蓮行と書いてあるこのチケット、どこから乗ればいいの?

看板には台北捷運、台北鐵道、台北高鐵と3つが掲載されている。

台北捷運は今乗ってきたMRTだというのは分かっていたので、鐵道か高鐵かどちらかだ。

(ええい、分からないときは聞け!)

案内員っぽい兄ちゃんに訪ねてみたら、ここじゃない、向こう側だよといわれ、そちらへトコトコ。

もう一度、今度は駅のおばちゃんにチケット見せて聞くと、

「第四月台だよ」

と中国語で答えられる。学生時代、ちょっぴり中国語をやっていたのが役にたった。少しなら分かるし。

台湾鐵道の駅構内をちょっと歩いてみたが、特に食事できる店はなし。あるのはまたしてもセブンイレブン。濡れたTシャツが気持ち悪いが、ここで2時間くらい時間をつぶそうと観念。ポカリスエットと肉まんとおにぎりを買い、軽く夕食。どうにかしてvyvさんにメールしなきゃと思い、四苦八苦するけれど、台湾のFree Wi-Fiにつなぐには、090で始まる携帯が必要(SMSで解除キーを送るため)らしく、080の私としてはもうお手上げ。

セブンイレブンでWi-Fiの解除キーが買えるかもと思い、聞いてみたけれど、駅内のこのセブンでは販売していないとのこと。後ほど分かるのだが、7Wi-Fiという有料サービスがあるにはあるが、ATMのようなタッチパネルの端末でしか購入できない。確かに、そのセブンにはその端末が置いてなかった。

1分につき175円かかるという国際電話に手を出すしかなかった。vyvさんに電話するも、

「ただ今、電話に出ることができません。ご用のある方はメッセージをお願いします」

みたいな伝言が流れピー音。一応、メッセージ入れたけど、国際電話をしない設定にしてるんだろうなと思い、すかさず妻に連絡。私のノートを立ち上げてもらい、Twitterを起動。ダイレクトメールからvyvさんのアイコンを選んでもらい、

「トラブルで22:45花蓮駅到着になったので、夕飯お先に」

とメッセージを打ってもらう。

と、簡単に書いたが、実は、そう単純に進まず、

「え〜っ、Twitterって何?アプリケーションフォルダーってどこ?そんなの見当たらない。ダイレクトメールって何なの。クリックしても何も変わらないよ。あ、タイムラインってのが出た」

とか、かなり長い時間指示をして、電話代を無駄にしたのであった(苦笑)

もう一度、サラリーマンっぽい人に、花蓮駅行きはここからの乗車でいいのか尋ねると、そうだとの答え。ようやく安心した。

19:20くらいに階段を下りてプラットフォームへ移動。

電光掲示板に"花蓮 自強 晩 7分"と表示されている。

(7分遅れってことか。特急なのに遅れるんだなぁ)

と今更ながら感心した。

7分遅れで特急(自強)が到着。

先頭車両に乗り込むと、何やらもう一つドアが。

「自転車」とかいう文字が見える。

DSC02956.jpg

ドアを開けると、そこには自転車置き場が。

(さすが、自転車推進国の台湾だ)

こうした輪行専用車両がいくつかあるらしいとは聞いていたが、実際、こうして専用車両があるのは素晴らしいと感じた。JRももう少し頑張ってくれないとね。

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濡れた雨具を別な場所に掛け、タイヤに空気を入れ直してセット完了の図。

th_DSC02955.jpg

3時間揺られて花蓮駅に到着。あたりは、当然真っ暗。

肩に自転車を掛けて歩いていると、

「ウチ、宿安いよ!」

と客引きが(笑)

自転車を組み立て、ハッと気づいたことが。

(や、やばい。MAVICのホイールケースもってきちゃった、、、)

このMAVICのホイールケース、ものすごくクッション性に富んでいて、ホイールを守ること鉄壁のごとしだが、折りたたもうにも分厚くて折りたたみにくい。

当然、デイバッグには荷物満載しているので入らない。苦肉の策で、お腹に挟むことに(汗)デイバッグのバックルがうまくベルトの役目をはたしてくれてお腹からずれないようにできた。

(暗闇だから人目につきにくいだろうけど、よく見たら絶対、おかしい人だよな、、、)

iPhoneのGPS機能とキャッシュされた地図を頼りに何とか23時過ぎにホテルへ。

(ふう、こんな調子で俺は明日、ヒルクライム走れるのか?)


posted by HEIZO at 19:53| 日記

2011年11月21日

太魯閣国際ヒルクライム参加日記

土曜日は19時着のハズが、23時に台湾の花蓮駅(出発地点近くの駅)に到着するというアクシデントがあり、23時半近くにようやくホテルへチェックイン。その後、晩飯と明日の補給食を買い出しに行ったため、睡眠時間は3時間未満。そんな夜遅くまでvyvさんをお付き合いさせてしまって申し訳ないという状態で始まる。

朝3時40分に目覚ましを掛け、ぼんやりとした頭でジャージに着替える。朝飯はvyvさんのが事前に購入したフランスパンをおすそ分けしてもらう。3かけを水で流し込み終了。昨晩12時過ぎに晩御飯食べたので、補給はできているつもり。
二人とも3200m上るブルベみたいなつもりだったので、スタート地点までの20kmは、もちろん自走。しかも旅行中の全荷物を背負って。

さすがに20kg近くある荷物を背負ってロードにまたがると、お尻にズッシリくる。さらに、スタートは6時なので、ある程度急がなければならない。しかし、そこはタフガイvyvさんがいいペースで引いてくれます。しかも向かい風の中。

路面は昨夜からの雨でウェット。vyvさんが泥除けを装着してくれていて、助かった。私はいい具合に後輪が巻き上げた泥水を尻に浴び、こちらもウェット。
私もvyvさんもかなりの荷物だったため、風の抵抗をもろに受ける。しかも、重い。肩と尻にかなりの圧迫感がある中、いいペースのため、脚に負担が掛かってきた。どうも、簡易に組み立てた時、サドルの高さをあわせ損なったようで、左の膝裏に違和感が。

これから、90kmで3200m地点まで上るのに、こんなハンデ設けていいのかな、なんて考えながら目的地付近に到着。一見してヒルクライム大会参加者と思われる人々がスタート前の朝食をセブンイレブンで食べている。

我々もここで一服し、さあ、出かけようとしたときに、vyvさんが、参加者が自分が思っていた方向と逆に走っていることに気づく。

念のため店員に確認して大正解。全く違う方向に行こうとしていたようだ。そうこうしているうちに、スタート時間も迫り、焦って現地へ。

ブリーフィングが終了仕掛けたときに到着し、滑り込みセーフ。慌ててドロップバッグを預け、空気入れで空気を補充しスタートラインに列ぶ。

朝6時の曇り空はまだ薄暗いが、ぱっと見100名以上の参加者が狭い場所にひしめいている。先頭には、福島晋一選手や宮澤崇選手の姿も。
計測チップがあるので、ウェーブではなくマスドスタート。太魯閣への道まではオフィシャルカーが誘導し、大きな橋を渡って左に折れたところからスタート。
初めはほぼ平坦で、皆結構なスピードで走っていく。

vyv さんは、ブルベ的に楽しみながら走りますので、先いって待っていてと言い、先頭集団には加わらない模様。私は中ほどの集団で様子を見ながら走ることに。

走り出してすぐに、太魯閣の威容に圧倒される。切り立った断崖からの落差のある滝が何本もあり、道路下は落下したら即死亡だなと感じさせる深い谷。谷底には、昨晩からの雨でハンパない濁流が渦巻いている。

右手にある山の壁から大量の水が落下し、道路に川を作っているかと思えば、トンネルの入り口は、山からの流れ落ちてきた水が滝のように落ちてくる。みんな滝のラインを除けながら進んでいく。

トンネルは山の岩盤をくり抜いて造られており、中は岩肌がじかに見え、かつ真っ暗。レギュレーションでライト必須なのが納得出来る。

何キロも進まないうちに先頭集団は見えなくなった。後は、マイペースを守って風景みながら進もうと、ペダリングに集中する。

何と言っても、vyvさんの計画では、ヒルクライム後、自走で台中市内のホテルまで100kmライドだ。下り中心とはいえ、脚を残しておかないと辛いし。などと考えながらひたすらペダリング。

しかし、この自走で帰るということが大きな誤りであることにこの時点では二人とも気づいていなかった。

秋のはじめに、T2Kさん、TTMさん、竜胆さんブルベ仲間3人で行った山岳ライドの坂も、大概、長かった(40km 2000m くらい)が、今度は90kmで3200m地点まで上がる。しかも、獲得標高の直すと、4000mに近い。

ハッキリ言ってアホとしかいいようのない大会。けど、この台湾屈指の景観を誇る太魯閣を自転車で走れるというその感動は、その苦労を補って有り余る満足感を味あわせてくれる。

麓近くで広かった道路はしばらく走ると途端に山岳道路の様相を呈しはじめる上に行くほど狭くなってくるのだ。途中、未舗装路(工事中?)があり、時折の雨でぬかるんでいて、タイヤがすいつくかのように泥にとられる。

1時間くらい延々と坂を上り、サイコンの高度計をみてがっくり。まだ、800mしか上ってないの?

あと、この4倍上るのかと思いうんざり。あらためて、大変な大会に出てしまったのだと痛感する。

ただ、その大変さを払拭してくれるのが、周りの景色。1000mあたりから雲海が見え始め、台湾の中心部を構成する山脈が、見事な濃淡で描き出され、まるで風水画のような趣。癒される。

が、坂は相変わらず上へ上へと続き、体力と持久力が徐々に削られていく。
筋肉に負担がかかり、体力が奪われるにつれ、後ろからやってきた参加者にどんどん抜かれる。

そのうち、いかにも選手っぽい女性ライダーにも抜かれてがっくし。ヒルクライムのための何の練習もせず、体重も減らせず、完全に舐めきった参加が悔やまれる。(まぁ、この女性、スペシャのチーム選手で女性で優勝してました)

カメラは持って行ったが、参加者は皆さん真剣モードで、写真を撮るのがはばかられる雰囲気。これは、ぜひとも来年参加していただいて、自らの目でこの景観を味わって欲しい。

1000m 、2000mと着実に高度は上昇していくが、森林限界が全く見えない。樹木は鬱蒼と生い茂り、マイナスイオンをふんだんに排出している(ようだ)。そのせいか、乗鞍岳や富士山頂で味わった息苦しさがない。猛烈な坂の連続攻撃で、脚が悲鳴を上げている方に気を取られていたせいかもしれない。

さて、日本のブルベと違うところは、補給ポイントの少なさだろう。これほど素晴らしい景色なのに、お店が一つも見当たらない。自動販売機ももちろんない。
このヒルクライム大会も、補給ポイントは3つほど用意されているが、最初のポイントでは水のみ。残りの2つもバナナしか配布されないので、自分で補給食を持っていかなければならない。

私はチョコレートバーを3本ポケットに忍ばせていたが、到底足りるものではなかった。30km一本ペースで食べていたが、すぐ足りないことに気づく。ち、力がはいらん、、、。

幸いにして2つ目の補給ポイントでバナナ1本ゲット。3つ目、最後の補給ポイントでバナナ2本ゲット。とにかく、バナナ2本ではエネルギー足りないの分かっているけど、何もお腹に入れないよりはましと考え、よろよろと進む。

ようやく最後10kmってところで、勾配20%越えとおぼしき坂がやってきた。疲れた体に鞭打ってひいこら上ると、その先に、またカーブが見え、そこも20%前後の坂。つづら折りに折れて上に上っていくが、カーブというカーブ全部が20%前後。もう、マジキチ、笑うしかない。次第に、バイクを降りて押す人続出(苦笑)。初めは、ヒルクライムレースなのに、バイクから降りて押すなんて根性ないな、、、なんて考えていたら、10か20か同じような坂を越えた辺りで、今度は自分の心が折れた。

とうとう足をついて休んでしまいましたよorz

もう、そこからは気が抜けて、降りて歩いて降りて歩いてを繰り返しちゃって。そして、ゴールまであと1.5kmという表示をみて、

(最後くらい頑張るか)

と思ったら、まさかの下り。

ここまで、来てまた下りるのかよぉぉぉぉっ、、、、と思ったけど、下りを利用して少しでも先に進もう。

道路の道幅一杯利用してカーブしようとしたら、まさかの対向車。

ぶつかる!!

とっさにハンドルを右に切り、ハードブレーキを掛けてなんとか回避したものの、今度はガードレールに突っ込みそうになりハンドルをさらに左に切ったところで落車。

右のシフトレバーがあり得ない方向に曲がり、ハンドルも左30度くらい曲がってしまうのが一目で分かる。通り過ぎた車も慌てて降りてきて、中国語で大丈夫かと聞かれ、こっちは確か、Sorry no problem. It's OK! みたいなことをゼスチャー交えて伝えたら分かってくれたようで、すーっと何事もなかったかのように出発していった。

ゴール前1.5kmでメカトラかよ、、、

とりあえず、被害状況を確認。フレームはOK。タイヤの前後輪は普通に回る。ギアの変速も大丈夫。ただ、前のボトルゲージが破損、アスクレンのライトも破損。本人のビブショーツとグローブが破損って感じだが、何とか走れる。

こうして起き上がってバイクの状態を調べているところ、他の選手達は普通に後ろから抜いていく。ブルベだと、みんなが止まってくれたり、大丈夫ですかと声をかけてくれるんだけどな。なんか違う、、、なんて冷静に思ったりして。

坂を下りきったところで、スタッフに呼び止められ、駐車場に引き入れられる。そりゃそうだ。ライト壊れて、ハンドルもシフトレバーも曲がってるし。

スタッフの方が力まかせに「おりゃぁ」とやったら、なんとかシフトレバーは元の位置にもどったけれど、ハンドルは30度くらい曲がったまま。工具あるか尋ねたら無いとのこと。走るか棄権するか聞かれたので、もちろん、走ると答え再スタート。

曲がったハンドルでダンシングするとバランス取るのが難しいってことがよく分かる。

激坂をダンシングしてよろよろ進んでいると、後ろから日本語で「HEIZOさん!」と呼ぶ声が、、、。

そう、vyvさんが追いついて来られたのだ。

後の残りは二人で頑張って上り、一緒にゴール!

ふぅ、疲れた。

頂上では握手して二人で喜びを分かち合いました。

なんとか、なんとかやり遂げた!

たかが90kmなのに、なんだ、この疲労感と圧倒的な達成感は、、、。

ゴールとともにFINISHと掘られた記念メダルを首からかけてくれる演出もにくい!

ほぼ同着でゴールした日本人のおじさん達と喜びを分かち合い、しばらく呆然。

そして、念のため、vyvさんに走りながら考えていたことを尋ねた。

(あの〜っ、これから100km自走して台中のホテルまで行く予定はどうします?)

vyvさん、当たり前のこと聞くなよってな顔、かつ大声で

「バスに決まってるでしょ!」

と即答。

ものすごい満足感。誰か、来年一緒に行きませんか?
posted by HEIZO at 22:49| レース

2011年10月11日

BRM1009 アタック三保

10月9日に開催されるオダックス埼玉、今年最後のブルべであるアタック三保に参加して来ました。

前日の夜に現地入りして、明日の朝出発といえ段取りで準備。今回は、初のロングライド皮サドルセラアナトミカのタイタニコを使用。

Super Six Hi-Modに取り付けるのは余りに酷なのでCAAD10に取り付け(^^;;

さらに、今回は外部バッテリーライトとGarmin社純正バッテリーも装着。これで、バッテリー切れの心配なしに最後までEdge800を使い倒せるというもの。

取り敢えず前日準備を完了し、22時過ぎに家を出て一路高速に向かう。

入間市の河川敷近くのセブンで、見たことのある車とアマガエル色の自転車発見!言わずとしれた竜胆さんでした。

が、深く睡眠中だったので起こさずスルー。

入間川の豊水橋河川敷に着いて睡眠をとることに。

....眠れない、というか寝にくい(^^;;

後部座席を倒してバイク車載しているので、シートをフラットにできず中途半端な傾き。かつ、後続の参加者がくるたびに何となく目覚めてしまう。

うつらうつらしているうちに、朝5時を迎える。が、私は7時スタートのはずなのでまだ余裕。

オダックス埼玉の人とたわいも無い話をしながら時間を潰す。もう一回準備をしながら案内ハガキを見返す。7時スタート、、、って何処にも書いてないじゃん。

ちょっと焦って受付に行き自分がどちらの時間でエントリーされているか確認すると、6時スタートのこと。(^^;;

5分ほどビハインドでスタートするも、その後やって来たminoichiさんトレインに乗っからせてもらい、あっという間に先頭集団へ。

なんと、先頭集団を引いていたのは、先ほどの竜胆さん。軽くあいさつをして集団を交わすと、その後にみなさんついて来ます(^^;;さすが、先頭集団。
posted by HEIZO at 11:59| ブルベ

2011年09月18日

Trail SL29'er投入

つい、先日、後輩が

「HEIZOさんに譲ってもらったロードバイクが、スーパーでパクられました」

と悲しそうに言ってきました。実は数年前の私のブリジストンのロードを譲ったのですが、そのときのホイールは鉄リムの重量級ホイール、かつ振れありって代物でした。

本当はオークションに掛けようと思って取っておいた新品未使用Mavic Aksiumが手元にあったので、つい、かわいそうと思い、タイヤ、チューブ、ホイール込みで1.5諭吉という手頃なお値段で譲り、その3日後にパクられ事件が発生した模様。

なんていうか、、、、ランドロックしろよ!

って感じです。

しかし、一方で29'er(MTBの父、ゲイリー・フィッシャー氏が提唱している700Cホイールにビッグタイヤを装着した大型MTB)を購入予定にあった私の脳内に、あばれはっちゃく(古い?)同様、

(ひらめいた!!)

ことがありました。それは、現在、通勤用に乗っているGIANT XTC3(スリックタイヤバージョン)を譲って1台減らし、もう1台を追加するという画期的な案(爆)

後輩にそれとなく、伝えると、

「え、いいんですか。是非、お願いします」

と2つ返事。これで、妻には台数が増えないので大丈夫と言い訳できる(^^;;

さて、やはりCANNONDALEファンとしてはCANNONDALEの29'erにしなきゃと、早速、カタログを開くと、ありましたぜ。適当な価格で。

Trail SL 29'er 4

カタログで見ると黄緑一色しかないけれど、LIQUIGASカラーも黄緑が主だし、まいいかということで、早速、いつものショップの社長にTELで確認。

(あ、ご無沙汰してます。CANNODALEの、、、)

「あ、EVOね。あれだけど、LIQUIGASカラーのフレームだけ遅れちゃってるんだって。10月って言っていたけど、年内入荷だね」

(あ、そうなんですか、分かりました。急ぎませんので大丈夫です。今日、電話したのは、同じCANNODALEですが、MTBのことで相談があって。29インチのモデル出てますよね・・・」

と言いかけるや否や

「あ、それなら大丈夫。注文入れてありますから。すぐ納車できるよ。10月には入るから連絡するね」

(は、はい・・・)

何やら速攻で購入になったらしい、、、(^^;;

電話の2日後に、郵便でディーラーカタログのカラーコピーと、解読が困難な達筆で見積もりが送られてきました。それは、CAAD10と同じ、グリーンとブラックの超かっこいいものでした。
これです↓↓
http://issuu.com/CsgAustralia/docs/cannondale_bicycles_2012/135

黄緑一色もいいのですが、グリーン/ブラックのカラーリングにはかなわない。そして、ブレーキやサドルのクランプも緑のアルマイト加工が購買意欲をそそります。

(即決だ!)

ということで、それが納車されました。

R0010269_result.jpg

なかなかです。

次回はインプレッションと山里トレーニングの模様をお伝えします。
タグ:MTB
posted by HEIZO at 08:50| MTB

2011年09月03日

明日は裏磐梯ヒルクライム大会

さて、仕事が忙しくてつぶやけない、日記書けない日が続いておりましたが、ようやく楽しみな裏磐梯ヒルクライム大会が日曜日に開催。

3.11の原発問題で開催も危ぶまれましたが、無事開催するとのこと。

良かった、良かった。

ただ、問題は天気。

土曜日は激しい雨ではないが、一日、雨模様。そして、日曜日も午前中雨。しかし、これはロードレースなので雨天でも決行でしょう。大会のHPにも

【8】 山岳部をコースとするため天候が変化しやすく、かつ山麓と上部では天候状況が大きく異なる場合があります。大会当日の早朝に、競技の可否を実行委員会で決定します。万一、競技が中止となっ場合でも大会参加料は返却できませんのでご了承下さい

とあります。大会の早朝に発表されてもねぇ(^^;;

ま、ホテルも妻と2名で予約しているし、おいしい行きつけのそば屋もあることなので中止でも楽しんで来るつもりです。

さらに、当日はSuper Sixに新兵器を搭載してのスタート。ちょいとそれはそれで楽しみ。
posted by HEIZO at 03:01| レース

2011年08月20日

DuraAceチェーン交換

とても久しぶりの日記です。
先日、伸びきったDuraAceチェーンを交換するためDuraAce NC-7900をAmazonで注文し、交換しました。

ところが、クランクを回している時、ある一転で

「カチッ、カチッ」

と異音がします。このSuperSix Hi-Modに乗り始めてからす〜っとつきまとう音でしたが、ペダルが悪いのか、BBのシールベアリングのグリスが流れたからなのか、皆目検討がつきませんでした。もしかしたらチェーンのせいかな、、、と思い交換しましが、まったく変わらず。

ある日、ミッシングリンクを購入したときに、店の親父さんから

「ミッシングリンク使うの?本当に使うの?」

私はもちろん使います。何か問題でもあるのと尋ねると

「いや、ミッシングリンクは伸びて、チェーンの通過点で変な音が出てしまうのと、たまに壊れたりするんでうちでは在庫ないことにしてるんだよ。SHIMANOが発売中止にしてしまったのも、その辺りにあるんじゃないかな、、、」

なんて言われて、なるほどそうかと思い、とりあえず、CAAD10のチェーンにそのミッシングリンクを付けました。

そして、もう一つミッシングリンクをまたAmazonで購入し、取り付けようと思ったら、、、

が〜ん!

なんと、NC-7900系のDuraチェーンは横幅のサイズが変更となっており、先日、購入した新しいKMCミッシングリンクがはまりませんでした(TT)

今まで使っていた伸びたリンクははまっていたのに、、、、。無念。

今までのリンクすでに捨ててしまった後なので、メーカーが分かりません。しょうがないので、コネクトピン2本でリンクを接続しました。

後でググってみたところ、TMCの10SpeedミッシングリンクはNC-7900系チェーンにははまらないとの記事が、、、。

ま、しょうがないですね。CAAD10のスペアとして使うこととします。

ミッシングリンクがあると、チェーンのメンテがびっくりするくらい楽なんですけどねぇ。

posted by HEIZO at 19:05| Comment(0) | 整備記録

2011年02月20日

GARMIN OREGON450の日本語化

さて、大分前の話になりますが、OREGON300が碓氷峠の夜道でマウントから外れ、落下してしまいました。家に帰る前にiPhoneから即、OREGON450(英語版)を注文し、再度、日本語化いたしました。

そのやり方を簡単に記します。

前回のOREGON300の日本語化とほぼ同じ手順ですが、(11)からのみでOKです。

(1)次にGARMIN台湾よりNuvi205のアップデートファイルを入手。
http://download.garmin.com/tw/download/TW_MAINWEB_UPGRADE/nuvi205WT_v340.exe
ダウンロードしたら、アーカイバで解凍。
ファイルをコピーする前に、OREGON450中の\GARMIN\ExtData内にある「006-D0952-06.bin」を「006-D0952-06.bak」にでもリネーム (ファイルが無かったら何もしなくてOK)。
その後、OREGON450の\GARMIN\ExtDataへNuvi205より取り出した「006-D0952-06.bin」をコピー。

(2)japanese.gttを某Iねっとより入手。
http://www.iiyo.net/support/download/oregon450tc_240.zip
解凍して、適当なところへ保存。
japanese.gttのみをOREGON450の[text]フォルダーに置きます。
※注:現在、私が使用しているjapanese.gttと、現在、手に入るjapanese.jttは内容が異なっているので、もしかしたら日本語ファイルの手直しが必要かもしれません。(未確認)

(3)OREGON450の電源を入れると、、、、言語で「日本語」が選べるようになっています。

たったこれだけで終了です。

是非、お試しください。この方法だと英語ファームのアップデートでOKですので、最新のファームを利用することができます(今のところね)。
タグ:GPS Garmin OREGON
posted by HEIZO at 21:27| Comment(7) | 周辺機器

BRM313 宇都宮200km 試走日記

昨日はEdge800のテスティングを兼ねてBRM313宇都宮200kmの試走をしてきました。
簡単に完走を述べると、

「疲れたw」

の一言です。ゆったりチンタラ走ろうと思ったのですが、のっけから寝坊してしまい、朝6時に自走でPC3の日立港まで行き、7時スタートしようと思っていたのが、8時半自宅を出て9時半スタートになってしまいまいました(2時間半ビハインド)。

BRM313は

◆Start地点 宇都宮サイクリングターミナル
◆PC1 ココストア
◆PC2 日立港(の公園と思われる)
◆PC3 那須烏山のローソン?
◆Goal 宇都宮サイクリングターミナル

だと思われます。私の場合、日立港からスタートが良いかなと思い日立港を9時半過ぎにえっちらおっちらとスタートしました。なので、PC2からのレポートということでお読み下さい。

《PC2〜PC3》
ここが日立港のスタート地点。
DSC00817.JPG

ここから狭い歩道のような道を通って、国道6号を越えて街中へしけ込むルート。Edge800の詳細地図を頼りに、うねうねと進み、ようやく街の外へ。ちなみに日立港のPC2には補給する場所が無いので、Start地点からPC2に来る間のコンビニか、もしくはスタートしてから脇道にそれて補給する必要があるかも。

と言っても、まだ正式なコースが発表されたわけではなく、私が勝手にルートラボからスタッフが仮引きしたルートをダウンロードしたに過ぎないので実際のコースとは違う可能性大です。

街中を過ぎるとひたすら平野みたいな道を進むルート。向かい風が厳しい。復路ということもあり、なんというか、丘を迂回して進むルートが設定されており、後半、それほどヒルクライムを強いられる訳でもない感じ。

途中、日立−日立太田間は平坦基調が続き、常陸大宮をすぎた辺りからようやくアップダウンが激しくなる。

常陸大宮の国道118の交差点に出たとき、

(おやっ。これは私がいつも大田原市に行くルートだ!)

そうなんです。ちょうどお腹が空いた10時過ぎに大盛り中華料理屋(大田原市内)ルートに遭遇。いっそのことコース変えてしまおうかと思いましたが、そこはぐっとこらえ、ルート通りに進みます。途中、セブンレイクG.Cの長い坂が後半最大の山場かと思いきや、常陸大宮−那須烏山ルートが結構、危険地帯だということに気づきました。

DSC00822.jpg

なぜかというと、那須烏山市は坂道の滑り止め防止に「砂」を使っているからです。上りでトルクを掛けると「ズルッ」とタイヤが空転し、下りは路肩と中央に砂が堆積してとても危険。さすがの私も、下りはチキンで降りました(^^;;

ようやく那須烏山市に着き、お昼タイム。最初に見つけたセーブオンで、「黒毛和牛カレーライス(大盛)」と銘打つ弁当を購入。セブンイレブンの「ことこと煮込んだ本格カレー(!?)」がとても美味しかったので、それを期待し、食べてびっくり。

(まずっ〜〜〜っっっぅ!!!!)

かなりのテンションダウンです。「痛恨の一撃」を喰らった気分です。おまけに、カレーがシューズにこぼれるし、、、。くそっ、このカレーを企画したヤツを出せ、文句いってやる!!ってなくらいまずかったです。おかけで、ペダルを漕ぐのに力も入らず、残り45kmをひたすら惰性で漕ぎました(TT)

《PC3〜GOAL》

宇都宮を走っている人にはおなじみの八溝グリーンラインのコースをひたすら走ります。夕方だと、向かい風が厳しそうな予感がしました。

DSC00825.jpg

この動物が見えてくると、ゴールまであとちょっと(私は中間地点だけど)。

そして、ゴール、じゃなかった。半分来ました。

DSC00829.jpg

ここで、ターミナルの管理人さんと談笑しながら、ラムレーズンアイスを食べる。BRM313の時も、同じ管理人さんとのことです。管理人さんも、さすが自転車好きで、もう20台くらい購入したとか、、、。写真のダブルレバーのランドナーは、おそらく管理人さんのものでしょう。

《Start〜PC1》

しばし、休んで外に出ると、

(さむぅ〜〜っ)

温度は見てなかったけど、恐らく5度くらい。Edge800は温度もLogに残っているので、ちょっと確かめると、朝出たときが7度。最高で10度。帰り道の暗くなってからは0度。気持ちが萎えるわけだ、、、。

来た道を戻り、再び、いつもの道にもどってひたすら漕ぐ。

市貝町につくころには、夕日が沈みかけ、大分、寒くなってきました。

(あ〜あ、テンション下がるな。寒すぎだよ、、、、)

Edge800のログを見ると、気温が5度を下回ってました(^^;;

国道294から那珂川を渡った辺りが、今回のメインイベント。那珂川沿いのアップダウンが脚を削る、、、ってほどでもない坂道。

(へっ、こんなのへっちゃらだよ)

と思っていたら、国民休暇村のわらび荘に向けて、だんだん傾斜が激しくなる。かつ、結構、長い。2.5kmの激坂を越えると、こんどは夜道かつ砂が撒かれた下りに突入。私としてもチキンにならざるを得ない(苦笑)

DSC00833.jpg

DSC00832.jpg

しかし、暗くなることを予期し、外部バッテリーの4LD VISION4が照らしてくれていたので安心して下ることができた。BRM313を走るみなさんは、午前中なのでそんな心配はしなくていいでしょう。さらに、まだ脚がある時の激坂だしw

チキンに下りながらEdge800を見ると、そろそろ、バックライト付けないと見えない時刻に突入していたことが分かりました。バッテリーの残量を見ると2/5くらい。

(う〜ん、ここでバックライト付けて帰り道が分からなくなるのも避けたいな、、、)

ってことで、バックライト付けないで、なんとなく進み、ようやくPC1のココストアへ到着。すでに暗い。ここで簡単な補給を済ませ、常陸大宮に入って国道123号で帰宅することを選択。だって、PC1〜PC2はほぼ同じ道を通るだけでなく、平坦路でつまらないもん。

真っ暗な中、VISION4の灯りを頼りに国道123にたどり着き、あとは脚の残量を見ながら個人TTモードで19時過ぎに家に到着。

ちんたら走るつもりが、要所要所で脚を使ってしまいました。

BRMも300km以上は、Edge800君用外部給電装置が必要と強く感じた次第でした。

あ、長文になったので、投入機材(設備)のレビューはまた、後ほどってことで。

《感想》
意外に平坦路が多く、このBRMも足慣らし程度(!?)の200kmでした。前回の向かい風、平坦コースよりはヒルクライムが適度にあって楽しいと思います。実際のBRMは半月後ですが、ちょ〜っ寒かったです。あと、那須烏山市の峠には、「これでもかっ!」ってくらい砂が撒いてありますのでご注意を!

BRM313testmap.jpg

posted by HEIZO at 18:41| Comment(0) | ブルベ